鹿島アントラーズ ACL準々決勝アデレードユナイテッド戦(アウェイ)

今日の大事な試合、テレビに張り付いてしっかり観戦してました。オーストラリアは時差が30分しかないため、日本時間で19:00ちょうどにキックオフ。夜中放送とかじゃなくてよかったです。まぁ、選手も時差ぼけはないし、季節もちょうど暖かくなってきたころということでやりやすいし、コンディション的にはオッケーかなと。
結果は1-0での敗戦…。前回ホームで1-1のドローだったのでトーナメント敗退です。
アデレードは前回の鹿島ホームで見たときと違うチームかと思うほどいい動き。堅い守備と強いフィジカルはそのままに、前線からのプレスや意外と早いボール回しで鹿島を苦しめる。鹿島も序盤は動きが硬かったものの、その後落ち着いてきたころにはいつもの鹿島のサッカーを展開。両者の殴り合いみたいな試合は見ていて面白いし迫力がありました。
思った以上にスルーパスを通してきたアデレードに対し、小笠原と新井場の怪我を埋めるべく入った中後と中田浩二がうまく機能せず決定的な場面を何度も作られたのは痛い。でもそれらはことごとく外してくれたのでなんとか助かった感じ。対する鹿島は興梠の突破もダニーロのFKもいいやつはみんなGKにファインセーブされて得点できず。前半は0-0で終了。後半、鹿島はこのまま0-0だとアウェイゴールで敗退になるために攻めを厚くすべく本山→野沢、中後→増田と入れるも逆に先制点を取られて厳しい状況に。さらに中田→田代とFWを3枚にしてパワープレイに出た後半30分過ぎからの攻防は今シーズン一番といっていいほど熱い内容、だったんですがとうとう最後までアデレードの壁を崩せず試合終了。
今日の試合は今年一番面白くて、エキサイティングで、そして悔しい試合でした。。。試合終了後にユニ交換している選手たちを見て軽く涙出そうになりました。
今日ACLほかのチームでは、浦和とG大阪はともに勝って準決勝進出ということで次は日本勢同士の対戦になるらしいです。が、もはやよそのチームを眺める気にもなりません。あぁ、鹿島敗退かぁという余韻だけを今はかみ締めてます。