SP3の導入は慎重に

昨日、私の無線LANが全く起動せずネットに繋がらない状態になってました。そう、サッカーを見終わって意気消沈していたところにWindowsの自動更新通知が来てServicePack3がリリースされてるのを見て、「あー、はいはい分かったよメンドクサ…」と導入→再起動したところ…、再起動後にエラー表示が出て繋がらなくなった。
再起動前には繋がっていた、今日やったことといえば自動更新のみ…となると原因はSP3なのか?まさかぁ〜と思って「アプリケーションの追加と削除」からSP3削除してやったら直った。
エラーの内容は起動時に

  • 「プロシージャ エントリ ポイント apsSearchInterface がダイナミック リンク ライブラリ wlanapi.dll から見つかりませんでした。」
  • 「プロシージャ エントリ ポイント apsInitialize がダイナミック リンク ライブラリ wlanapi.dll から見つかりませんでした。」

というエラー小窓が出て無線LANが接続不能になるというもの。とりあえずネットが回復したのでコレ関係の不具合がないか検索して調べてみると、このサイトでなかなか詳しく解説されてました。しかも今回の問題そのものがモロに載ってたという…。
Windows XP SP3 いくつかの不具合 http://cgi.sainet.or.jp/~kouji/ugoke3/pcsub51.htm
うちで使ってるLANアダプタとクライアントは全てcorega製なんですが、SP3を導入すると動かなくなるらしい。実はうちの別マシンも同様の不具合が起こっていて原因調査中だったのです。そもそもの原因はSP3を導入するとwindows/system32/というディレクトリにwlanapi.dllというファイルを新規作成するのですが、たまたまcoregaのドライバが独自で同ディレクトリに同ファイル名でwlanapi.dllを使っていて、SP3導入によって上書きされてしまうために起こる問題らしい。
最新の無線LANドライバをDLして更新してから再度SP3を入れたら解決したのですが…MSもひでーなw。coregaユーザとか完全無視ってやつですか?私はたまたま自力で何とかなおしたけど…詳しくない人なら速攻で修理コースだぞコレ。
↑のサイトを見るに、他にもいろいろ不具合はあるようですし、SP3の導入は慎重にすべきでしょうね。まーServicePackの導入自体慎重であるべきというのは常識だし、今回は私もうかつだったけどね。