06大河ドラマ

今年の大河ドラマ功名が辻を見ました。一回目を見逃して土曜の再放送で見て、今日で二回目です。私は大河ドラマのファンなのです。去年の「義経」が失笑してしまうようなひどい出来であったので(それでも視聴率的にはそこそこ当たってたんだっけ?)、今年はどうなると期待はしていました。
結論から言うと、今年のはたぶん当たりです。山内一豊という割と無名な人物を取り上げているので一回目は視聴率的に低かったとのことですが、おそらく右肩上がりに乗ってくるでしょう。歴史モノ、というよりはサクセスストーリーと恋の描写というところに主眼が置かれた今風のドラマに近いものを感じます。無名であるが故に、「義経」でいう壇ノ浦、「新撰組!」でいう池田屋のような山場がないので、人物像を暖めて温めて作り上げる形になるのではないかと予想。山場を過ぎると後はぐだぐだ、ということもないでしょう。「利家とまつ」のようなノリになるのかなとも思いますが、今回はあのような悪のりしすぎない方がいいんじゃないかなー、なんて。
ともかく、今年は期待です。