のだめオーケストラLIVE!

買っちゃった。。。久しぶりに買ったクラシックのCD。ドラマのだめカンタービレで使われた曲を収録したサントラCD盤。
ベートーヴェン交響曲第7番やモーツァルトオーボエ協奏曲、ブラームスラフマニノフモーツァルト2台のピアノのためのソナタなど主要曲(というか全てか?)をひとどおりカバー。ラプソディ・イン・ブルーはピアニカバージョンとドラマファンも納得の選曲。全体的に明るく勢いのある曲が多いのも特徴。
まぁ、ここまでなら普通のサントラであり普通のクラシックオムニバス版となる訳ですが、このCDの面白いところはオリジナル曲の存在。先のピアニカバージョンもそうですが、のだめアレンジのピアノ曲がいくつも収録されているのです。ショパンエチュードは妙なほど早いし、ベートーヴェンピアノソナタ「悲愴」は早いし音が多い。コンクールで出た創作の入ったペトルーシュカも入ってます。これら異端の曲をどう捉えるかは人それぞれとは思いますが、私にはこれらの初めて聴く曲調の音楽は新鮮に聞こえました。コレがあるが故に単なるサントラ、クラシックCDの枠を超えているなと私は思いました。
とにかく聴いていて楽しい、面白いCD。★5つ。