夏はホラー

昨日の日記にも書きましたが、ホラーの本読んでます。

本当に起きた心霊実話 (二見文庫―二見WAi WAi文庫)

本当に起きた心霊実話 (二見文庫―二見WAi WAi文庫)

まぁ実話とか何とか言っても、結局作り話だし。怖い話とかいっても、結局へぇーって終わっちゃうし。でも、その中にもいくつかに一つはうーん、怖いなって思える話があったりする。最近の傾向として、携帯電話に絡んだ話がけっこうあるみたい。一昔前なら、一人で家にいると突然電話が鳴り出して…なんて話になるのだろうけど、常に持ち歩ける携帯なら時と場所を問わず「向こう側」へアクセスしてしまう、って訳。もちろん、怖い話にありがちな「昔は○○だった場所」とか「実は自殺の名所で」とかってシチュエーションもたくさんあります。怖かった話は、朽ちた電話ボックスから聞こえてきた男の子が「今日遊びに行くね」って言って、家にまで電話をかけてきた話、かなぁ。
それぞれが短編なので、電車とかバス待ちなんかの暇つぶしにはなかなかいいです。