人はなぜ逃げ遅れるのか?

今日、ラジオを聞いていると、防災の日にちなんで首都直下型の地震が発生したらどうなるみたいな話がやってました。そこで専門家の話によると、災害が起きたらパニックが起こるというのは案外迷信で、実際には起こらないというのです。というのも、普段から危機に敏感すぎるとエネルギーを消費してしまうため、無意識にその感度を下げて生活しているためらしいです。しかし危険に対する感度が鈍りすぎると、スマトラ島津波で逃げ遅れたみたいにとっさに行動できなくなる、と。
そういえばそんな話がこの本にも載っていたなぁと思い出しました。途中まで読んで投げてましたが…。改めて読んでみようかな。

人はなぜ逃げおくれるのか ―災害の心理学 (集英社新書)

人はなぜ逃げおくれるのか ―災害の心理学 (集英社新書)