はてな夢日記 伝説の楽器のオーケストラ

私はRPGに出てくるような世界で、伝説の笛を扱うことになった。初めは凍り付いているのだが、奏者が楽器と心を合わせ、その楽器の良さを最大限引き出せるようになって初めて氷が溶けるのだ。仲間達はどんどん楽器と心を合わせることに成功している。そして私は最後の一人になってしまった。なぜ最高の音が出ないのか。悔しい。悔しい。そう思って演奏するとなんと氷が溶けた。どうやら悔しいと思って出す音色が最高のもの悲しさを演出して音が出せるようだ。オーケストラの中でも最高の良さの音色と評された。仲間と喜びを分かち合おうとしたが、自分は気づくと既に死んでいたのだ。私は仲間と喜びを分かち合えない悔しさと悲しさを持ち、最高の音色を亡者となって永遠に奏でるのだ。