コーヒーのすべて

最近のマイブーム、カフェ通いにちなんでコーヒーの本を買ってみました。タイトルに「コーヒーのすべて」と大きく出ている名に恥じない内容で、かつ写真が多用されて読みやすいなかなか読み応えのある本でした。一気に読んでしまいました。
まず最初にコーヒーの入れ方から入るのですが、豆の焙煎度、挽き具合、そしてその焙煎と挽きに合った器具の使い方という説明になります。深煎り極細挽きでエスプレッソにしてみたり、浅煎りでアメリカンコーヒー*1にしてみたり。豆、焙煎、挽き方、器具、入れ方の癖などで幾通りものコーヒーができあがる。これだけでもいろいろ試してみたくなります。それに続いてアレンジコーヒーも紹介されています。カフェオレやラテなどの定番からオランダ風キャラメルコーヒーやアイスカプチーノなどかなり網羅されています。さらにはコーヒーに合うお菓子も紹介されていて、本当にコーヒーのすべてって感じです。ちょっとしたコーヒー通を自称できる一冊です。ぜひ。

*1:アメリカンコーヒーは薄いコーヒーではなくて煎りが浅くて苦みが少なく酸味の強いものを言うのだそうです。