新書ブーム

今日のクローズアップ現代で取り上げられたテーマは「新書ブーム」について。新書がブームとは初めて聞いたが、ベストセラーの多くが新書というジャンルから出ているのだという。「頭のいい人、悪い人の話し方」「さおだけ屋はなぜつぶれないのか？」など、確かに聞いたことのあるタイトル、あるいは買って読んだタイトルが肩を並べる。ヒットの秘訣は、テーマ・タイミング・タイトルの３Ｔなのだという。私もよく本屋に行くと新書のコーナーをチェックするが、今の流行にあったテーマの本が、ハッとするタイトルで置いてあると思う。新書はすごい数出ているので、あれだけあれば一つくらいは自分の興味を引く本がみつかるのも当然といえる。もっとも、逆に言えば作家からすればものすごい数の中から自分の本を手にとってもらうためには相当の工夫が必要になるのだろう。まぁともかく、今回のクローズアップ現代はなかなか興味深いものだった。