東京回顧

東京から戻って鹿島に住み着いてからしばらくになります。新しく仕事も始め、大変だけど充実した日々を送っています。だけど時々、やはり東京を思い出す。あのせかせかした雰囲気も息苦しいと感じたことはあったけど、田舎ののんびりとした空気を吸っていると何か足りないような気がしてくるのです。今、通勤時間はほぼ0です。こんな良いことはないんだけど、電車の中も悪くはなかった。いろんな人を眺めたり、ラジオを聴いたり、中吊り広告で週刊誌の他愛のない話題を拾い読みして今の流行を知る。本だって電車の中で読むと本当に読み進められるのですが、家に帰ると案外読まないし。満ち足りた生活を不安に思うのは、私が心配性ってことなんでしょうかね。