徳山高専殺人事件その2
久しぶりに昼に更新したらアクセスが殺到していた。検索ランキングでもなかなかに上位。この事件に対する関心の高さがうかがえます。そこでこの事件の「謎」をちょっと整理してみます。
- バイクでの逃走
- 自分のバイクが無くなっているため、被疑者が乗っていったものと思われる。しかしナンバーから足がつくのは少し考えれば分かりそうなもの。検問を張っていてもいまだ捕まらないのも不思議。
- 被疑者の現在の行方
- 時間が経っているので行動可能半径はかなり広い。しかし動けば動くだけ見つかるおそれがあるので、案外近くにいる?学校の裏ヤブとか。
- 現場は密室
- 殺害現場の研究室には事件後、鍵がかけられていた。鍵は生徒が管理。被害者の女性は鍵を持っていたため、事件後に鍵を奪って閉めて密室としたと考えるのが自然。他に鍵を持っているのはおそらく、教授と学校関係者。もしかしたら他の生徒も?
- 校内放送
- 被疑者は校内放送を使って女生徒を呼び出している。なぜ校内放送を使わなければならなかったか。わざわざ目立つような真似をあえてしなければならない理由があるのでは?ただ呼び出すだけなら携帯電話を使うほうが自然。
- 携帯電話
- 携帯電話は事件直後に繋がらなくなっている。位置情報や逃走中ということで電池の問題もあるので切っているのは理由が付くが、現在使えないのか?携帯電話から足が着くことを避けるために切っているのなら、バイクでの逃走とちぐはぐな印象が。
- 教授の行動
- 事件当時は海外にいたという話だったはず。つまり犯行は不可能。しかし、教授という立場を利用すればいろいろなことができる点も気になる。例えば、生徒に鍵を管理させるというのは教授の判断がなければムリだし。事件後、マスコミには口を閉ざす。
- 殺害の動機と性格
- 恋愛関係と見るのが普通。しかし、本当にそういう関係があったのか?また、被疑者はおとなしい性格でとても殺人をできるような人間ではないという声も。
- 凶器
- ひものようなもの、とされている。しかし普段ひもなんてわざわざ持ち歩くか?
と。名探偵、早く現れて下さい。でないと被疑者、自殺しちゃいますよ。