番号ポータビリティ始まる

ついにサービス開始されました。ニュースでも結構大きなトピックとして扱われていて、関心の高さがうかがい知れます。私もちょっと前まではケータイ絡みの仕事をしていたので、この制度がどんな風に業界を動かすのか非常に興味があります。
焦点は「ドコモがどこまでシェアを守れるか」というところにあると思うのです。もともと大きなシェアを持ちそれを番号縛りで囲い込んでいたのだから、ドコモからすればなるべくやりたくないと思っていたはず。それに対し今回面白いと思ったのはソフトバンク(SB)の大幅値下げ電撃発表。昨日突然発表したというのだから、おそらく周到に準備して情報封鎖しここしかないというタイミングで発表したのでしょう。SBもそんなに体力があるわけではないのに、この強気。禿ちょっと見直した感があります。ドコモが守りなら、SBはまさに攻めの姿勢といえます。番号が変わらない、という点だけで言うならドコモもSBも同じ条件。ドコモも守る、という姿勢からむしろ攻めの姿勢で他社を圧倒する底力を見せつけてもらいたいものです。今日は平日雨ということもあるし、本当の勝負は今週末と年末。いろいろと楽しみです。
ちなみに、鹿島アントラーズのオフィシャルスポンサーは、auです。私はこの一大決戦、auに勝利してもらいたいと密かに期待しています。浦和スポンサーのSBなんかくそくらえです。ちなみに私?私はWILLCOMPHSですから。番号持ち運び対象外ですから。いやむしろ対象であっても変えませんから。