「幸せ」な顔

前にいた会社の同期で今でもなにかといって会ったりしている友人の結婚記念パーティに出席しました。東京新宿の表参道駅からちょっといった閑静なところにある会場はさすがにオシャレ。天気はあいにくの冷たい雨だったのですが、会場は外とは違って気温ではない熱さが漂ってました。本当の式ってのは先月にフィジーで執り行ってきたそうで、今日の参加者は総勢50名くらいでみな20代(たぶん)の友人を集めた、かしこまってないパーティになりました。
で、新郎と新婦の登場。お互いへの手紙を読みあったり、キスやらケーキやらビール振る舞いやらいろいろやったのですが。もうね、どの場面を見ても本当に幸せそう。幸せな顔っていうのは、満面の笑みって訳じゃないのですね。何というか、心の奥底から沸いてきたものが優しい微笑みとなって自然と表情に表れるというか。彼女の方は途中泣いちゃったりもして。二人のあの表情が見られただけで、今日は遠いところを来たかいがあったというものです。本当におめでとう。
1次会のあとの2次会を経て、私は新宿のホテルに一泊。ホテルに向かう途中、イチャイチャしたカップルを発見。普段なら「人前でイチャイチャして」なんて冷たい視線で見るところなのですが、今日は「まぁ、ああいうのもありかな」なんてちょっとやさしい気分になりました。多分この心境の変化が、私にも幸せがおすそわけされた証拠なんだろうなと。ところで私にはイチャイチャどころか彼女が出来る雰囲気もないですけど。そろそろクリスマスなんですよね。。。