鹿島アントラーズ J第8節浦和戦(ホーム)

見てきましたスタジアムへ。ひっさしぶりにみる満員のスタジアムです。約36000人です。まぁ、そのうち7000くらい?が浦和さんだったことはおいといて、満員ってのはなかなかに爽快な風景でした。
結果は0-1で敗戦。こういう鹿島ファンがたくさん集まる試合ではできれば勝ちが欲しいところだけど、私が思うに少なくとも今日の負けは決して恥ずかしい負け方ではなかった。選手は本当によくやったなっていう印象です。けが人&ケガ復帰直後のボロボロなチーム状態で、現有戦力を駆使して互角以上に戦ったのは賞賛すべきなのでしょう。特に岩政は鼻骨骨折で出ないのかな?と思っていたのにマスクをつけて出場、危険なプレーをことごとく防いでました。オマエちょっと無理しなくてイイよって言いたくなるくらい働いていたし、内心ハラハラしてました。あと野沢もケガ明けにしては働き過ぎだったかな。。。
前半は開始直後に決定機をGKに止められたくらいであとは防戦一方。しかし後半にはいると鹿島もかなりチャンスがあったのです。DFの裏に回るプレーも、サイドから崩すプレーも何度もあったのに入らなかった。対する浦和は前評判通りハードスケジュールで疲れ気味らしく、後半から足が止まってました。それによって鹿島にチャンスが生まれても、割とイージーなミスで相手に主導権を渡してしまったのが悔やまれるところ。浦和足止まる→鹿島ペースに→ミスする→浦和ペースに→浦和足止まる→…という繰り返しのなかでどこかで一点入っていれば鹿島が勝っていてもおかしくない試合。いくつかあったゴール前の混戦で決められなかったのが敗因と言っていいんでしょうか。
試合後、スタジアム前で浦和フラッグを堂々と掲げつつ記念写真を撮る集団を、ちと無神経じゃありませんかと軽くにらみつつ混雑の中帰路についたのでした。