真夏のお仕事

私のいる工場はなにしろエアコンというモノがない。このくそ暑い陽気では思考力が鈍るというレベルを通り越して、気を抜いたら倒れそうな感じすらする。作業服の下に着ているTシャツと肌の間に水滴がスーッと流れ、その直後にTシャツは肌に張り付き嫌悪感だけを残す。私の体はたぶんひどい汗の臭いがするのだろうけど、工場に漂う油や機械の臭いに混じってそれほど気にならない。…2年前にはエアコンの下でスーツを着て多少鬱になりながらPCをいじっていたと思うと、あの頃とは違う仕事をしているのだなと実感してしまう。
と、そんな職場に朗報。工場用扇風機を新たに購入。風力が強いので、多少遠くからでも少しの涼しさは得られる。エアコンの快適さには遠く及ばなくとも、頭の回転が維持できるレベルになればそれでいい。
こんな気温で溶接業務をしている人にはホント尊敬してしまう、今日この頃。