U-22日本代表中国戦とJオールスター戦雑感

まずは録画してたU-22代表の試合から。
この試合は中国が対戦相手で、中国で開催し、審判団が全て中国人というある意味とんでもない試合。なんでも、FIFA管理下の公式試合ではないから審判を全て自国陣にしてしまえたのだそうです。まともな試合はあり得ないと思っていたけど、どんな試合になるかは逆に興味があるなと思っていたのです。
結果は0-0のスコアレス。しかし、中国ドヘタだったなぁっていうのが率直なところ。パスミスも多いし、ミスキックもとんでもない方向へ飛んでいく。コーナーとか直にゴール裏へ飛んでいくってどうなのよ。
まぁそれはおいといて、問題はやっぱり審判。前半でけっこう偏向してるなという印象で、後半、特に20分すぎあたりからは神がかってた。日本のファウルは全く取らないし、逆に中国の選手は足かけなくても倒れているのがはっきり分かるのに簡単にファウルになる。3分に一回くらいは疑惑のプレーありという感じである意味すごかった。せめてボールをリリースした後の危険なタックルは取ってくれよって言いたくなりましたよ。あんな試合でケガなんて最悪すぎですからね。さらに私が腹立たしかったのは選手の態度。審判が自分の味方だと思って、日本に食ってかかったような態度をとること。日本はありえないジャッジに苦笑いするしかないというのと対照的でした。
しかしどこのテレビ局も生放送しないのには?と思ったけど全く納得。テレ朝あたりが飛びつきそうなカードなのに。こんな試合をゴールデンで生放送したら苦情の電話が殺到するに違いないと。もういいから公式戦以外でこんな国と試合なんてやめようや。オリンピックも全く期待できないですねコレでは。
中国戦のこと書いてたら長くなってしまった。オールスターはゴン大活躍だったね。オウンゴール1と得点1の2得点ですから。MVPは大久保だったけど、そんなに活躍してたか相当疑問。鹿島からは内田君一人選出でしたけど、地味にいいプレーはしてた。
日本代表があるからオールスターは必要ないんじゃないか、という話もあるけど私も実はそう思う。実際、メンバーは日本代表組とオールドスターばかり。いまだにカズゴンで話題造りでは意義を問われても仕方ないでしょう。唯一救いなのは、この勝敗の関係ない試合では遊び心のあるプレーが見られること。遠目でもシュート打つし。実はこういうプレーこそ真剣勝負の場で使って欲しいのですよね。