甘き死よ来たれ

その後はカプセルホテル拾って一泊。カプセルホテルというのもなかなかに居心地が良くていい。本当に狭いけど、寝るだけなら不自由しないし、というか狭い空間が妙な安心感をもたらしてくれるのはなぜだろう。
究極のベッドとは棺桶である、というのが私の持論なので。光と音を完全に遮断し、必要最小限のスペースで囲うことで体温と同じ程度の外気温で覆うことが出来る、そんな棺桶ベッドに割と近いのがこの空間。ビジネスホテルなら一部屋確保出来るから安心感もあるけど、一人用の部屋でも案外広すぎる。まぁ、音だけは遮断性ゼロなのが残念なところ。隣が壁にものをぶつけたらダイレクトに響くし、遠くでいびきをたてていても余裕で聞こえるし。カーテン一枚でしか遮られていないからね。で、極めつけは「安い」コレに尽きる。。。
最近は外国人観光客が「日本独特のスタイルのホテル」というネタのためにわざわざ泊まっていくこともあるらしい。確かにネタにはなりそうだ。同じフロアに何十人かが入るので、客同士が顔を合わせることもあるけれど基本かなり殺伐としてる。実はあの雰囲気も好きだw女子供にはお勧めできない。というか女性用が用意されてないところも多いみたいだし。
次の日はデスノートの映画見て、池袋で買い物して帰る。なんかカプセルホテルネタで長くなったので買い物とかの詳細は省略。映画評はまた明日にでも。