鹿島アントラーズ ACL予選Lクルンタイバンク戦(ホーム)

今日は仕事が終わってすぐスタジアムに行って来ました。今日暑かったぁー。今年初の夏日というだけあって、ナイトゲームでも全く寒くない。まー、平日のナイト、しかも連休終了直後なので来れる人は少なかったみたいですけど。
結果8-1での圧勝。お疲れ様でした。岩政1,興梠1、田代1、小笠原1、野沢2、ダニーロ2の計8点。相手のカウンターは時々危ないシーンもあったけど、8割方こちらのペース。奪うときも攻めるときも個人のレベルがハッキリと出るほどの力の差がありましたね。前半が3−0だったので、もっと取れるだろ!と勝ちながらもイライラしたりもしましたが、まぁうまいこと大量点ゲットして見てて楽しい試合でしたと。興梠のどん欲さは脅威だし、ダニーロの2点ヘッドは新しい発見だったなというところが特筆すべきところだと思うけど、ぶっちゃけ全員良かった。
技術的レベルだけ言えば鹿島の圧勝と言えるけど、サッカーマンとしてのレベルの高さという意味で私は鹿島とタイの両方に賞賛を送りたい。鹿島は勝ちが見えるほどの点差がついてもさらに点を求めるべく攻め続けたし、タイ銀行は試合を投げることなく最後まで質を落とさずプレーを続けた。ロスタイムでの1点が生まれたという意味で結果も出しているし。
さらにはとてもクリーンな試合だったことも良かった。まぁ余所の国(特に中韓あたり…)だと、あまり勝ちすぎると悪質なファウルで選手を壊しに来ることすらあるので、勝敗とは別のところでヒヤヒヤさせられたりもするけれど、今日に限っては全くその心配はなし。悪質なファウルはほとんど無かったし、カードは興梠がハンドをした1枚のみ。タイ銀行の選手はとても紳士だった。相手GKが交代するシーンでは退場時にメインスタンドに向かって深々と一礼(日本の文化を意識したのだろうか?)したのを見て、私は思わず拍手してスタンドで周りから軽く浮いてしまった(w。ともかく、タイの選手たちが諦めずにプレーしてくれたおかげで見る側としてみれば質の高い試合を見ることが出来たわけで、とてもいい試合だったと思う。個人的にはタイへの好感度が凄くアップしたのです。
ここ5戦勝利無しという状態を最高の試合で脱出した、というところでリーグ戦に勢いを付けていってくださいね。