ホウボウ釣りで思わぬ収穫

日曜はまたもや釣りに行ってました。Takaさんが前日にシーバス爆釣だという話だったのでシーバス釣りをしようと。気温はそれなりに暖かく、海は穏やか。多少の霧がかかっていたものの釣りには最適のコンディションでした。
しかし…爆発するかと思っていたシーバスは思いの外ヒットせず。私は3投目でいきなりシーバスがかかったのでさい先が良いと思ったのですけど、Takaさん的には全然ダメだとのこと。
シーバス釣りは諦め、午後からゲストも合流して5人でホウボウを釣りにボートで鹿島沖へ。相変わらず海は穏やかでしたけど、霧がどんどんひどくなる。大丈夫なのだろうかと内心不安でした。ホウボウ釣りは根のある海底にタイラバというルアーを落としてゆっくりと巻く、それだけ。活性が良ければそれだけで食ってきてくれるはず、らしい。しかし入れ食いと言われていたホウボウは1匹しか取れず。一応予備に持ってきたカレイ用仕掛けに青イソメを付けて投入するとアイナメが10ちょっと釣れたりもする。先に来ていた僚船によると、水温が低くて全然ダメだとのこと。
私はホウボウもアイナメも全く釣れなかった。というか船酔いしてあまり釣りしてなかったりするのです。そんな私の唯一のヒットが、タコ。タイラバに食いついてきたらしい。マジですか。やたら重い割に引かないので、ゴミでも引っかけたかと思ったのですが、上がってきたらすごいのが来た。鹿島のタコというと味も良く結構な高級品だったりします。
日が暮れてからナイトシーバスを…と思っていたけれど、霧はひどくなる一方だったので中止に。5m先がかすみ、30m先は全く見えないという状況でタンカーにでも突っ込まれたら全員海の住人になってしまいますから。とりあえず行きつけのお店でホウボウをお刺身にしてもらったのですが…これはおいしい。白身魚だけど甘みがある。高級魚としてもてはやされるし、釣りとしても人気だというのはよく分かる気がしました。
以下写真。

午前中に一匹だけ釣れたシーバス。型は小さい。

タイラバで釣れたタコ。船の上で逃げ回るので、いつも道具入れに使ってるバッカンにぶっこんどきました。

帰ってきてから撮った港の絵。ずっと先まで続いているはずの堤防がかすんで見えない。港まで戻ってくるまでに一苦労でした。

タコはこの後スタッフがおいしくいただきました。