砂漠の住人

また気持の悪い夢…

私は小さな砂漠に旅行にいった。そこは公園の砂場くらいの広さしかないが、れっきとした国であった。そこにはひとりの人間と虫が何匹か住んでいて、虫にも名前や人権があるようだった。ガイド役をつとめる人間は知り合いの虫たちを私に紹介する。サソリ、ヤスデ、ムカデといった気持悪い虫を私の体にのせていく。拒絶は人権上問題があるのでできない。あるムカデを紹介しようとしたとき、ガイドにもしらない虫だといった。しっている虫は絶対に差さないが、しらない虫は刺すので危ない。急いで体から振り払った。