ドコモとau
- 作者: 塚本潔
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2004/11/13
- メディア: 新書
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この本ではどちらかというと技術的な面よりサービスの展開について主眼が置かれているので情報通信についての知識が無くても読めるが、興味を持って読める人は限られるのではと思う。ただ私はぜひ読んで欲しいと思う。なぜならば、この本ではソフトウェア屋さんがいかに苦労しており、今の情報化社会で重要な役割を果たしているかが読みとれるからだ。ソフトウェア技術者は「デスマーチっぽいよね」とか以外はその苦労とか役割を紹介する良い本があまり無いと思う。
この本で物足りないと思ったのは、あくまでドコモとauに限った話になっており、ボーダフォンや私の推すウィルコム(PHS)に一言も言及していないこと。それ以外はとても読み応えのある本となっています。