玉掛技能講習2日目
2日目は学科。こんなことやりました。私にとって、この知識全てが特殊そのもの。
- クレーンなどの基礎知識。
- クレーンの種類・用語など
- クレーン、移動式クレーン、デリック(港とかにあるヤツ)、浮きクレーン(船積み)など
- 質量目測
- モノをパッと見でどのくらいの質量があるかを判断する。
- 素材の密度を覚えるのがカギ。1㎥で、鋼材:7.8t コンクリ:2.3t 土:2.0t 水:1.0t
- ワイヤー選定
- 吊り方を決める(2本?4本?)また、吊り角度でワイヤーに掛かる力が変わる(角が広いとその分大きな力がかかる)
- 質量を目測し、1本当たりの荷重を計算する。
- ワイヤーの安全係数表などから、荷重に耐える太さのワイヤーを選ぶ。ワイヤーの太さも目測出来るようにする。
- 基礎力学
- ホント中学レベル。しかし単位は[t]
- 力の三要素。力の合成。重心。速度。慣性。摩擦。荷重(変形)。
- 法令
- クレーンに人を乗せてはならない
- クレーン・ワイヤーの容量を超えてモノを吊ってはならない
- 荷がつり上がっているとき、作業範囲に立ち入ってはならない。クレーン操縦者は席を離れてはならない。
- テスト
- 目測のテスト。写真の物体を目測せよ。材料は鋼材。*1
- ワイヤー選定のテスト。
っふー。まぁいろいろ書きましたが、テスト激甘だったので大丈夫でしょう。
私計算ミスでゼロ一個少なかったんですが、先生に「おい君まちがってねぇか?」「(汗あーそういえば間違ってました。直し直し」(ホントコレでいいのか?)
てな感じです。
*1:たぶん左2000kg、右750kgくらいだとは思いますが、予想してみて