鹿島アントラーズ J1第27節ジェフ千葉戦(ホーム)

なんかちょっと久しぶりにスタジアムに行った気がします。リーグでの優勝はもうないと諦めかかっているものの、ホームでふがいない試合なんてやらないでくれと胸に秘めつつスタジアムへ。相手はナビスコ決勝で当たるジェフ千葉です。
日本代表がジェフジャパンなんて言われる?ほどメンバーを輩出しているのは周知の事実。普通ならこの場合、「日本代表レベルの選手がゴロゴロいる怖いチーム」となりそうなものの、先日のインド戦なんか見てるとあのへたれ具合が何とも言えないので阿部・巻・羽生etcと顔が並んでも逆になんだか怖くない。あんなレベルか、って思ってしまう。そして実際いまいち冴えない試合運びを見て「今日は勝てるな」と思ったのも先制点が入った前半10分まで。そう、ふたを開けてみれば0−4、しかも阿部ハットトリックという結果。ホームでこんな試合をやって恥ずかしくないの?とブーイングをしようというかむしろそれを通り越して呆れたのでした。
「ジェフの大勝利」というより今日の試合は「鹿島の大敗」と見たほうがスッキリします。ジェフもそんなに怖いサッカーをしていたわけではなくて、ペナルティエリア近くでもプレスが弱かったり、敵ながらあっぱれなパスを出していたりしていたわけでもなく。それ以上に鹿島がひどすぎたってことです。パスはジェフのDF背後に出すパスはけっこう成功率も高かったのに、ボールを前に出さない。MFとDFの間でタラタラパスを出している間にパスミスをして相手にチャンスを献上する。チャレンジにいかなければ得点なんて90分でも180分でも入るわけがない。パスコースが無ければ各々動くなり工夫してスペースを確保しろ。
それと、…たらればの話なんてしたくもないですが、小笠原がいれば一旦そこでボールを落ち着かせ無駄に後ろに出すパスなんてしないはず。というかしていたら彼のゲキが飛んだでしょう。というか全体的に指示だしするキャプテンシーを発揮する選手が誰もいないのが悩ましい。ホント、船長不在の船って感じでした。そして最後に。技術や戦術うんぬんと言う前に、やる気あんのかコラ!
今日の一番の見どころは、試合前にあのレオナルドがピッチに立って挨拶したことかな。それと個人的にはハーフタイムに買ったモツ煮がまあまあおいしかったって事。そろそろ防寒着が必須の時期。寒い季節は我慢できるけど、寒い試合はホント勘弁して欲しいです。