PHSユーザ≒Macユーザ?

Willcomが春の新機種を発表したようです。
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/32833.html
http://www.willcom-inc.com/ja/lineup/index.html
注目キーワードnico.W-OAMW-SIM、京セラとPHS関連のものが軒並み上位を占めていて驚き。一部の熱いファンがこのネタに言及しているのでしょう。そんな私はPHSユーザ。PHSは扱うメーカーが限られているので、新機種のリリースが遅いのです。しかし、京ぽんW-ZERO3などそれまでとはひと味違う新しいものが出てくるのがPHS
いまだに、「はぁ?ウィルコムってどこのメーカー?」とか、「070から番号始まるけど、本当に合ってるの?」とか言われるのでそのたびに凹むのですが。PHS自体はとても使い勝手がよいのです。電話にしたって携帯電話と同じに使えるし、何よりパケットが完全定額。ウィルコム同士であれば通話も定額というプランはソフトバンクが宣言する遙か前からやっていた話。通話はほとんどしないのですが、パケットは仕事休憩時間中のmixiとかニュースとか2ちゃんとかたっぷりアクセスしても月5000円を切ります。フルブラウザを初めて載せたのも京セラだし。
と良いところ目白押しなのに決してメジャーになれない存在。そもそもPHSと、携帯電話と呼ばれるIMT-2000は規格も技術もかなり違う。世界の潮流は圧倒的に後者で、グローバルスタンダードと言えるのです。私が思うに、PHSユーザはMacユーザに似ている。Windowsの登場でどうやってもメジャーになれないのに独創的な機能が付いていて、一部のコアなファンに支えられているところなんかがとても似ているのです。
まだまだ私の京ぽん2(WX310K)は使えるので変えるつもりはないけれど、こういった話にはなかなか心躍るものです。