鹿島アントラーズ 本田引退試合その2

なんか昨日の分で書ききれなかったことをさみだれ式に羅列。
本田さんの引退試合に華を添えてくれたヴェルディの選手について。選手兼監督のラモスを始め、北沢、武田、柱谷といった往年の名選手がずらりと勢揃いしたのはこれはこれですごいメンツ。ラモスなんてあの年で90分フル出場するんだからすごいよね。きっちり点を取ってくれた武田は思った以上に動けるなとこれも感心してしまいます。試合中は盛大にブーイングで迎えてましたけど、本当に感謝ですよね。
後半15分くらいで入った鹿島現役陣のヤナギ、小笠原、本山の3選手ですけど、あのメンバーの中にいるとまだまだガキっぽく見えるのだから不思議。特にモトヤン。試合中の存在感がすごい小笠原でさえ小さく見えるし、柳沢は空気と化してたし。まぁ、多少の遠慮はあったのかもしれないですけど。
それにしても、この記念試合でさすがに鹿島の負けは100%ないと思っていたのに、後半途中まで負けていたという展開には正直驚いた。鹿島も決して悪くない試合運びだったのに、ヴェルディが少ないチャンスをきっちりきめたことで結果的にそうなったのですよね。後半20分くらいに、おいおいさすがにまずいんじゃないのか?みたいな雰囲気を感じ取ったのか、2-2に追いついたゴールがオウンゴールという(笑。まぁでも結局は4-2というスコアになったし、最後は本田PKでファイナルゴールも飾れたので良しなのでしょうか。あそこでPKをきっちり取る審判も空気読んでました、はい。
試合後のセレモニーではライトを消灯し、ブラザーコーンさんの「Won't Be Long」に合わせて花束贈呈。試合にこれなかった秋田、エドゥー、ジーコのメッセージ。そして場内を一周。スタンドに入って胴上げとか遠くから見てましたけど、なんかすごくいい感じでした。最後の最後に宮本監督のお墓参りをする映像も実は最高でした。演出凝ってるなーって思いますよ。
とにかく、これだけは言っておかないと。本田キャプテン本当にお疲れ様。そしてありがとう。
セレモニー後の場内アナウンスでふと我に返ると、そう次の試合はもうすぐ。オールスターが入ってすぐリーグ後半戦が始まるのです。お祭りの後は今の鹿島のメンバーにがんばってもらいましょうか。