はてな夢日記 流れるピアノ鍵盤のための練習曲

眠りの浅いときは、夢をよく覚えてる。

私はピアノを弾いてた。ものすごく長い鍵盤で、一音出すとそのキーは下にどこまでも沈み込んでしまう、一音限りのキー。鍵盤全体は常に右から左に流れていて、キーが沈み込んでも曲として問題はない。鍵盤が右から流れてくると言っても、あくまで自分の目の前からの位置で音が決まるいわゆる普通のピアノのような弾き方が出来た。演奏している曲は全音を一つずつ使う、練習曲のような激しい曲調の曲だった。
私はそれを人間の手のものとは思えないような早い運指で弾きこなす。すべての音を使うので、右から流れてくる鍵盤は私の前を通って左に流された後、キーはすべて沈み込んでいる。(曲自体も今まで聞いたことの無いようなすごい音色を奏でていたが、どんな曲だったかさすがにそこまで細かくは覚えていない。)鍵盤のすべてのキーを使い曲を終えると、私はその曲にすごい満足感を得ていたが、目の前で聴いていたピアノの先生は、あれがダメこれがダメとまずい点を一つ一つ私に指導していた。

ピアノは複雑な感情を表現するシンボルらしい。ピアノを上手に弾きこなす夢は心が安定しうまくいっているという意味らしいけど、そうでない場合は相手に自分のことがうまく伝えられていなくていらついているという意味らしい。