初音ミクその2
なんかコメがついたので、調子に乗ってもう一発。
初音ミクが流行った要因ってのは私が思うに二つ。
まず一つは曲の多様性。いろんな人がいろんな曲を作るから、作る人の数だけ広がりが出てくる。流行の曲を選ぶ人、懐かしい曲を使う人、笑いに走る人、オリジナルを追求する人。一人のプロデューサーで活動するアイドルでは考えられないバリエーションが出てくるから凄い。
もう一つは作った曲を万人に公開できる動画サイトが整備されたこと。まぁ主にニコニコ動画とYouTubeですけどね。作者は作ったものを自慢したいという欲求があるし、すげーって言ってもらいたい。見る方は曲まで迷わずたどり着き、すげぇwwとか糞とか適当な感想を述べる。そうやってお互い満たされる循環の中で良作が生まれるのでしょう。
注目の曲をYouTubeからピックアップして紹介。だいたいはニコニコ動画経由ですが。
オリジナルに走る人の場合 「みくみくにしてあげる♪」
ゲーム曲をカバーする人の場合 「true my heart」
笑いに走る人の場合 「初音ミクがJRの発車音楽に採用されたようです Ver.早くしないと」
CMに目をつけた人の場合 「初音ミクでヤマダ電機」
演歌が好きな人の場合 「三十路岬」
英語で歌わせたい人の場合 「Fly Me To The Moon」←日本語しか入力できません、普通
さらにロシア語で(略の場合 「Ievan Polkka」
映画挿入歌を歌わせる人の場合 「北の国から」
旧作の音声ソフトと合唱させてみる人の場合 「創聖のアクエリオン」