鹿島アントラーズ J1第26節新潟戦(ホーム)

スタジアム見に行ってきました。前節の名古屋戦の大敗を思い出して、今日行くかどうか一瞬心が揺らいだけれどやっぱり行きました。
結果3-1で勝ち!ケガ復帰の田代が2得点の活躍でした。開始早々、矢野貴章に大岩がスピードで振りきられて先制されるというなんともイヤな感じでした。でも今日の鹿島は集中が切れなかった。先制されて崩れる今までとは違って、先制されても鹿島のペースを保ってました。コンパクトなサッカーで攻める新潟に対し、鹿島はサイドチェンジを使って広く展開。特に右の内田が精度の高いクロスを連発、守備面でも深井を完全に封じ込めるなど攻守ともよし。そして上がったクロスを誰が決めるのかというと、やっぱり田代ですよ。得点シーン以外あまり目立ってなかったようにも見えるけど、点を入れれば90分中87分くらいはサボっててもいい。それがFWってもんです。
新潟は個々のレベルは平均的に高かったように思う。さすがに上位のチーム。でもエジミウソンが欠場ってのと、どことなくボールの落ち着きどころが無いってのが私の印象。だからチームというより個々で各個撃破されて力を発揮出来なかったのかなと。深井君はいいところなしで後半に途中交代。
ここまでで終われば言うことなしの最高の試合。でも終了間際、曽ヶ端に一発退場が出てからおかしくなった。どう見てもキーパーチャージなのに、逆にキーパーにレッドって。しかも主審は見て無くて、線審に言われてレッドってありえなくね?帰ってすぐに問題のシーンをテレビで確認したけれど、どうやら曽ヶ端が倒れ込んだ後に相手に蹴りを入れたらしい。不可抗力じゃないのかあれは?現地で見てても全然分からなかった。その後、ダニーロコウロキと続けて不可解なジャッジ。にわかに荒れ始めるスタジアム。まぁ勝ったからいいようなものの、もしあれで負け試合だったなら暴動になるぞ的な変なジャッジでしたよ。
勝ったのにどこか釈然としない。すべては最後の3分間のせいだ。それ以外の時間のジャッジは普通だったのに。