鹿島アントラーズ J1第31節柏戦(ホーム)

J残り3つ!今年の鹿島ホーム戦はコレ入れて残り2つ!寒くなったけどスタジアムは異様な熱気です。
結果1-0で勝利!もう一つも負けられない状況下で7連勝。試合内容も、選手全員が負けられないって気持ちで一丸になっているとハッキリ分かる気持ちの入ったゲームでした。
小笠原の出場停止、内田・興梠の代表招集で重要なメンバーを欠いての試合。小笠原のポジション、ボランチには初スタメンの船山、内田のいる右サイドに新井場を入れて左サイドに石神という布陣でした。
そして…その船山君がやってくれました決勝点!もう鳥肌が立ちましたよホント。本山のシュートの後、ペナルティエリア中央付近にいた船山の前にボールがこぼれ、そして躊躇なく打つ!そうなんです、誰に遠慮もいらないとにかく打つって事が大事なんです。ゴールを決めた後、ユニフォームの23番をアピールした姿は今シーズン最も感動したかもしれないです。
柏は田代、マルキ、野沢をしっかり押さえるということに重点を置いた守備に見えました。まぁ当たり負けてはいないけど自由にもなれないってことで、結構攻撃に不自由した時間帯も多かったですね。その分本山、青木、船山が自由に動けていて、本山が相手パスを高速でかっさらうシーンも何度か決定的なチャンスを作ってました。船山はこれ以上ない結果を残したし、青木も守備職人風なスタイルからだいぶ攻撃参加もするようになって良い感じ。青木はシュート精度があがればなお良しなんですが、まぁ本職がうまくいっていればとりあえずいいですけど。
この試合の後にビッグニュースが飛び込む。首位浦和と2位ガンバがドロー、鹿島2位へ浮上!浦和との勝ち点差が4。次節の直接対決で鹿島が勝てばその差は1まで縮まるのです。まだ他力本願なところは変わらないけど、優勝の可能性が現実味を帯びてきたのです。優勝はほぼ無いと思っていたほど遠い道のりが、手が届くところまで近づいてきた。こんなうれしいことはない。とにかく次も、その次も勝つしかないのですけどね。