大掃除を考察する

突然ですが、年の瀬なんて結局はただの長期休暇にすぎない、と私は思うのです。大晦日のカウントダウンも他の日の12時の時報と何ら変わらないですし、初日の出なんてわざわざ寒い中、日の出を見てどうするのかと。普段から日の出を何度も拝んでいる人なら初日の出に意味はあるのでしょうけど、普通の人の初日の出はただその日だけ見てありがたがっているだけ。文化なんだよ、って言えばそれまでですけど。休みを満喫するということ以上の価値ってあるんでしょうか、年末年始って。すいませんね、なんか冷めてて。
そんなことを思っているもんだから、家の大掃除にも身が入らない。普段掃除してないところを掃除するのって何の意味があるのかと。居住区域と客間がキレイ快適ならそれでいい、と思っているので。。。その方が効率的だって思いません?
第一、汚れて困るから年末に一斉大掃除するなんて手間を考えたら、普段から少しずつキレイにしておけばこんなに大変じゃないんだ。困らないなら放っておけば良いんだと。全て少しずつ計画的にやっておけばいいのにと思ったのです。
まぁ嫌々掃除をしながらぐるぐると思考を巡らせた結果、こんな結論に。「本来は毎日全てキレイにすべきであるんだけど、時間と手間の都合上それはできない。仕方がないから掃除する場所に優先順位をつけることにして、普段は優先順位の高いところのみを掃除することにし、残りは年末などの時間のあるときにまとめてやることにすることで妥協しよう」。うん、これならとりあえず論理矛盾はないし、筋は通るな。
なんてことを考えながら少しでもテンションを高めつつ掃除をする年の瀬なのでした。ちなみに掃除は窓掃除と枯れ木焼きをしていたけれど、途中暴風雨にさらされたのでキャンセルしました、はい。