容疑者Xの献身

日曜日の話ですが、映画見てきました。
友人がリスペクトしてくれたのと、なにやら人気らしい…という理由から見に行ったものの、私自身この映画については何の前情報も無かったのです。それでもその世界観というのは違和感なく楽しめました。
原作は東野圭吾の小説で、探偵ガリレオシリーズというシリーズもの。テレビドラマでも「ガリレオ」としてフジ月9で放送している。
一応ジャンルは推理サスペンスもの、という分け方になるとは思うけど、印象としては謎解きよりは人間模様を描くことに重きを置いている感じ。アリバイトリックは最後まで伏せられるものの、犯人と殺害方法を冒頭で見せておいて、探偵と犯人の頭脳戦・心理戦を楽しみながら謎を徐々に解明していく、という形式。各場面においてもやたらテンポがいいから謎を考える暇がない反面、途中ダレないから心理戦を楽しむにはいいスピード感だったりする。
映画館では…ラスト泣いてる女の人多かったなぁという印象。まぁ確かに泣けるシーンと思う。