鹿島アントラーズ J1第33節磐田戦(ホーム)

本日は優勝のかかった試合、かつ今期ホーム最終戦。ぜひ見に行きたかったけど仕事です。月末日に仕事休んでサッカー…とは言えません私。というか休めるなら家でゆっくりカゼ治したいってくらい体調悪いです。とまあそんなわけで、試合開始時間から情報封鎖して帰宅後即、録画見てました。
結果は…1-0で勝ち!なんと劇的な幕切れか。
開始30分ごろまでは完全に鹿島のペース。いつも以上に気合いの入ったプレーで、野沢経由のパス回しや右サイドからのクロスで再三チャンスをつかむも得点できず。興梠、マルキともにガッチリマークされて仕事をさせてもらえず。逆に守備陣は特にピンチらしいピンチは無かったので、それだけ磐田が引いて守っていたということなんでしょうかね。
30分過ぎから鹿島の運動量が落ちてきて五分の展開に。お互いにシュートの少ないつぶし合い。野沢が何本か惜しいシュートを放つも枠の外。後半15分、田代が入りFW三枚体制になってシュート数がやや増えるもやっぱり枠に飛ばない。田代はヘッドで競り勝っているのでその点は良かったけど、ゴールの臭いがしない。
じりじりと0-0で時間だけが過ぎていき、これはまさか…スコアレスドロー?後半45分経過でロスタイムになっても同じ。ここは勝っておかないと優勝が…と軽く涙目になりそうになったロスタイムの4分目、本当にラストワンプレーで早めにFKを蹴った増田のボールに岩政が合わせ奇跡的な決勝点が入ったと。90分間、鹿島に自由にシュートを打たせていなかった磐田DF陣がその最後のワンプレーだけ、審判を気にしていたのか知らないけど一瞬だけ隙が出来て一歩分だけ岩政が自由になれた。この試合はこのワンプレーに尽きる、と言ってもいいでしょう。あまりに劇的すぎて、しばらく言葉失いましたよホント。
川崎Fが4-0で勝ったため、今節での優勝は無し。川崎は勝ち点で並んでも得失点差で及ばない、と勝手に思っていたけれど、いつの間にか4点まで縮まっている。たまにありえない点差で勝つからなあのチームは。名古屋の試合は明日。