テニスの王子様再開に思いを馳せる

今日軽く買い物に行ったとき、ついでにツタヤ寄ったら「おくりびと」がDVDレンタル開始してた、たぶん今日から。で案の定、全部借りられてた。さすがにアカデミー賞効果は絶大なようで、かなり目立つところに配置されてました。うまく借りられたら見たい作品ですね。それはともかく。
同じく本コーナーで立ち読みしてたんですが、ジャンプSQ読んだらテニスの王子様が新連載されてて驚き。復活したんだぁ。まぁあのノリは健在で、最初のページからしてツッコミどころ満載だったりするのですが。とりあえずラケットはドアに挟んで使う物じゃない、と。
それにしても、スポーツ物ってのは大抵、近くのライバル校→地方大会→全国大会とスケールがアップしていくわけですが、全国大会後の落としどころってのが難しい。トーナメントとかで盛り上がれば盛り上がるほど難しくなる。大会終了後に考えられるケースを列挙すると…
1.連載終了(第○部完)で円満
2.世界大会と続く
3.次年度へ続く
3.1 3年生が卒業で抜け、1年が新キャラで加入、再度全国大会を目指す
3.2 主人公が卒業し、上位校で新チームに加入する
4.プロ編へ突入
こんなもんですかね…他にもあるかな。終了以外のどのケースでも、敵味方とも強くないと盛り上がらないんですよね。これがレベルのインフレってやつで。
テニスの王子様」は1のケースで、かなりきれいに終われた&華麗に再開できたという感じ。「アイシールド21」は2のケースで世界大会編になったけど…逆にぐだぐだになってきてるのがかなり残念。アメフトっていうマイナーなスポーツで世界大会やっても、ライバルはアメリカだけになるに決まってますよね。。。ここはスパッと終了させるか、あるいはプロ編突入な感じにしといたほうがキレイだったんじゃないかと。面白い作品だっただけになんか残念だなぁとテニスの王子様を読んでしみじみとそう思ったのでありました。
ところで「はじめの一歩」は国内大会の次に東洋太平洋という大会がある分、取りしろが多くてお得ですね。まだ東洋太平洋タイトル獲ってないのかしら、久しぶりに読みたくなったな。