鹿島アントラーズ J1第13節ガンバ大阪戦（万博）

アウェイでの試合をスカパーにてテレビ観戦してました。それにしても鹿島のサポも結構入ってたけど、新型インフルエンザが猛威をふるいつつある関西エリアでの試合も応援には関係ないんでしょうね。さすがにマスク装備してる人は多かったですが。駆けつける鹿島サポも、ガンバのサポもそういう意味では尊敬してしまいます。。。
ところで、結果は0-1で逃げ切り勝利。首位をキープです。
鹿島は序盤に中田浩二が本山のクロスに合わせて混戦からゴール。ほぼ角度もない狭いところにピンポイントに入れたってのを狙ってやったのかどうかはあやしいけれど、とにかくあのゴール前に詰めていたポジショニングがすばらしい。
この対戦カードのときにいつでも面白いやりとりを見せる小笠原vs遠藤が小笠原出場停止で見られず残念。やっぱり遠藤はいいプレーをしてくれる。どこからでもパスが出せるし、神出鬼没だし、ゴール前でも自分で打つ力がある。自由にはさせていなかったけれど、多く仕事をされてた点では止め切れてなかった印象。
もう一つ面白いマッチアップの内田vs安田にも期待してましたけど、対決は後半から。安田のいない前半は内田がサイドから良い仕事をしてたけど、後半交代出場した安田が入るとそのシーンが減って流れが変わった。二人の攻防は五分程度だと思うけど、どちらもクロスが入れられない状況が有利に働いたのはガンバのほう。サイドが有効に使えず、小笠原のいない中盤で中央から攻めるにはガンバ相手には厳しい。後半のボール支配権はガンバに流れ、危ないシーンもいくつもあった。とくにチョジェジンのループはポスト直撃だったけど入ったと思ったくらいやばかった。
あれだけ危ない場面があった中で、どこかで同点に追いつかれていたら流れは全然違った物になっただろうし、負けてもおかしくない試合。でも結局は逃げ切って勝ったわけだし、そこは「堅守」と言ってもいい。ミスもファウルも少なく、お互いが持ち味を出した見どころの多い試合だったように思います。もう少し注文をするなら…大迫にもっとがんばって欲しかったところだけど。
これで次の試合は６月まで無くＪリーグは中断期に入るみたいですね。５月をうまく乗り切り首位で終わり、ACLも一位通過。ここまでは言うこと無しな成績に拍手。