鹿島アントラーズ J1第25節川崎戦(ホーム)

首位鹿島と2位川崎の正念場。現在までの勝ち点差は7で、勝てば大きく突き放せるし負ければ4まで詰められ射程圏内に入る大事なゲーム。楽しみな一戦でしたが雨の予報だったので今日はテレビでおとなしく家で見てました。
結果1-3、でしたが74分に岡田主審の判断によりノーゲームに。豪雨によるピッチコンディション悪化のため。…ノーゲーム?イミガワカリマセン。
とりあえず試合内容から。前半、鹿島が自陣でボールを奪いカウンターを仕掛けようと動いた直後をかっさらわれ鄭大世が先制。マルキがヘッドで同点に戻すと、サイドからの川崎のクロスを弾いたところにまたも鄭大世。後半、雨が強くなってきてピッチが不安定になった頃、ジュニーニョが角度のないところから3点目。
1-3という状況ではあったものの、鹿島も決定機は作れていたのでスコアほど負けていた感は無かったのですが…やはり決定力の差が結果に表れてるとしか言いようがないんでしょうかね。まぁ、ダニーロのスローダウンを狙われてたのは難ですが。
後半雨がひどくなってくると、ピッチが相当ぬかるんでボールが転がらないほどに。ウチではスカパーの映りが不安定になるほどだったので相当ひどい雨であったことは確かなのです。雨がおさまるまで中断、という雰囲気で引き上げていったままいつまでたっても再開できず、なんとそのまま試合中止に。確かにピッチはひどい状態ではあったけれど、試合が出来ないというほどではないような印象。雷が鳴っていて危険とかならまだ分かるけど、あの雨でノーゲームってのは正直どうなのかなと思う。ただ鹿島的には勝ちの目が薄くなった状況で中止になったことはラッキーとも言えるのですが、すごく消化不良な気分。逆に川崎は当然、絶対納得できないでしょうね。あの場はどんなにぬかるんでいたとしても強引に試合再開させてたほうが良かったと思います。例え鹿島が負けることになったとしても。その方が遺恨も残らずすっきりするし。
とりあえず現時点で決まっていることは、今日の試合はノーゲームということ。後日再試合を行うこと。日程、再開時の状況については15日のJリーグ理事会で話し合うということ。しかし、鹿島はともかく川崎はACLナビスコと日程が既に過密でいつできるのかがすごく疑問。それと再開時の状況ですが、さすがに0-0からでは不公平でしょうねぇ。それでやってくれるならありがたいけど。1-3で15分だけ試合というのが一番公平ではあるけど現実的ではないし、1-3から90分というのが落としどころでしょうか。それでもまだ鹿島有利には違いないけど。それと今日のイエローとか得点ランキングとかもどうなるんでしょうね。ノーゲームなら記録無しか。個人的には岡田主審やっちまったな、という印象です。
さて22:00、試合終了1時間後にはもう既に鹿島の雨は止んでますね。秋の虫の音が響いてます。なんとも。。。