鹿島アントラーズ J1第28節新潟戦(ホーム)

昨日開催の2位清水が勝って暫定首位入れ替わりとなった今日。対する3連敗中の鹿島。前節試合を見に行ったけどあまりの不甲斐なさっぷりに試合についてのコメを書く気にもなれなかったのですが、今日も同じような試合をしたらマジまずいぞって思いつつ今日も見に行ってきました。
結果0-1での敗戦。。。勝ち点差最大10あった頃は「さすがに3試合分も詰められるわけがないし優勝は堅い」なんて思ってたけど…本当にあるんですねこういう事。なんかいつぞやの浦和のリーグ戦終盤失速を連想させる流れ。まだ勝ち点差が同点で得失点差が2点差というだけのほぼ並んだ状態なので優勝に一番近い位置にいることには変わりないけれど、今日の試合を見ているとこのままでは優勝は無理だろうなと思わざるを得ない。
パスが通らないとか運動量が落ちたとかミスが多いとか点が取れないとかいろいろダメな点は挙げられるけど、私が気になるのは不調な選手が多いこと。前半の好調な頃チームを引っ張ってきた選手が調子を落としてることがチームとしての戦力ダウンに大きく響いてる。運動量の低い内田、点の取れない興梠、キープできないダニーロ、FWに振り切られる岩政、あっさりと点を許すソガ、そしてパスミスが珍しくなくなった小笠原。鹿島の戦術を研究されて他チームに対応されてやりづらい以上に鹿島の選手が全力を出し切れてないところがこのところの敗因ではないかと思うのです。
今日の試合もまさにそう。前回よりはマシ、という程度でやっぱりなんかぎこちない。で、あっさり点を入れられ、点を取れずに終了。点を取れなければ勝てない、当たり前の話ですが、この一言に尽きる。後半に田代が投入されたら幾分かチャンスも増えた気がするけれど、放り込みサッカーのほうが機能するという時点でなんだかなぁと思うのであります。
今週水曜には先日雨天中断となった川崎戦が15分だけ行われます。いや、あの試合の後に書いた記事では後半残り15分の1-3から再開なんて絶対無いって思ってたけど…やるんですよね。。。チケットは払い戻しだし再開戦で1-3では客来ないだろうし、鹿島敗戦以上に痛い大損なんじゃないか…。

鹿島アントラーズ J1第25節川崎戦(ホーム)

首位鹿島と2位川崎の正念場。現在までの勝ち点差は7で、勝てば大きく突き放せるし負ければ4まで詰められ射程圏内に入る大事なゲーム。楽しみな一戦でしたが雨の予報だったので今日はテレビでおとなしく家で見てました。
結果1-3、でしたが74分に岡田主審の判断によりノーゲームに。豪雨によるピッチコンディション悪化のため。…ノーゲーム?イミガワカリマセン。
とりあえず試合内容から。前半、鹿島が自陣でボールを奪いカウンターを仕掛けようと動いた直後をかっさらわれ鄭大世が先制。マルキがヘッドで同点に戻すと、サイドからの川崎のクロスを弾いたところにまたも鄭大世。後半、雨が強くなってきてピッチが不安定になった頃、ジュニーニョが角度のないところから3点目。
1-3という状況ではあったものの、鹿島も決定機は作れていたのでスコアほど負けていた感は無かったのですが…やはり決定力の差が結果に表れてるとしか言いようがないんでしょうかね。まぁ、ダニーロのスローダウンを狙われてたのは難ですが。
後半雨がひどくなってくると、ピッチが相当ぬかるんでボールが転がらないほどに。ウチではスカパーの映りが不安定になるほどだったので相当ひどい雨であったことは確かなのです。雨がおさまるまで中断、という雰囲気で引き上げていったままいつまでたっても再開できず、なんとそのまま試合中止に。確かにピッチはひどい状態ではあったけれど、試合が出来ないというほどではないような印象。雷が鳴っていて危険とかならまだ分かるけど、あの雨でノーゲームってのは正直どうなのかなと思う。ただ鹿島的には勝ちの目が薄くなった状況で中止になったことはラッキーとも言えるのですが、すごく消化不良な気分。逆に川崎は当然、絶対納得できないでしょうね。あの場はどんなにぬかるんでいたとしても強引に試合再開させてたほうが良かったと思います。例え鹿島が負けることになったとしても。その方が遺恨も残らずすっきりするし。
とりあえず現時点で決まっていることは、今日の試合はノーゲームということ。後日再試合を行うこと。日程、再開時の状況については15日のJリーグ理事会で話し合うということ。しかし、鹿島はともかく川崎はACLナビスコと日程が既に過密でいつできるのかがすごく疑問。それと再開時の状況ですが、さすがに0-0からでは不公平でしょうねぇ。それでやってくれるならありがたいけど。1-3で15分だけ試合というのが一番公平ではあるけど現実的ではないし、1-3から90分というのが落としどころでしょうか。それでもまだ鹿島有利には違いないけど。それと今日のイエローとか得点ランキングとかもどうなるんでしょうね。ノーゲームなら記録無しか。個人的には岡田主審やっちまったな、という印象です。
さて22:00、試合終了1時間後にはもう既に鹿島の雨は止んでますね。秋の虫の音が響いてます。なんとも。。。

科学者の9割は「地球温暖化」Co2犯人説はウソだと知っている

科学者の9割は地球温暖化CO2犯人説はウソだと知っている (宝島社新書)

科学者の9割は地球温暖化CO2犯人説はウソだと知っている (宝島社新書)

今読んでる本。途中までなので結論はまだなのですが、とりあえず筆者の主張するところは「地球温暖化の主原因は温室効果ガスではなく太陽活動の変化によるもの」なのだそうで。太陽の活動は約11年周期で活動期と停滞期を繰り返すのですが、さらに約55年周期で活動期の活動レベルがゆるやかに上下するらしいのです。地球の気温の変化と温室効果ガスの相関よりも、太陽活動との相関のほうがはるかに大きく、温室効果ガスの影響は微々たるものらしい。むしろ気温の上昇傾向がすでにピークを過ぎているのではないのか、という見方も出来るとか。
まぁ結構難しい話が書かれてたりするのですが、多く挿入されているグラフを見ると案外読めるし、流し読みしてるだけでも面白いです。
本の内容とは関係ないですが、個人的には温暖化するにしても寒冷化するにしても、人の努力が自然の変化を食い止められるとは思わないのです。一人当たりの排出CO2を1%減らしたとしても、人口が1%増えれば総排出量ではチャラになるし、逆に言えば何もしなくても人口が1%減れば排出量も1%くらいは減るだろうし、結局なるようにしかならないというのが私の考え。
つまりは来るべき変化に備えて、暖かい気候で育つ作物の研究をするとか、洪水の対策をするとかのほうが建設的なんじゃないかと思うのですよね。よほどの無駄をしてるならともかく、人のいるフロアの空調を止めるとか明かりを暗くするとかみたいな、人の活動を制限して自然を守るという考え方ってすごく違和感を感じます。

鹿島アントラーズ J1第21節大分戦(ホーム)

スタジアムで観戦してきました。半月くらい中断があったとはいえ、なんかすごく久しぶりな感じ。お盆休み中とあって、観客は25kほど入ってました。
結果1-0で鹿島の勝利。大分との試合はいつも接戦が多い、というような個人的な印象があるのですが、今回もその例に漏れず。支配権は圧倒的に鹿島にあって、大分は散発的にカウンターで応戦、というような試合展開。時折危ない場面もあったけど、さほどの問題ではないのかなと。
不満があるとすればこのスコア。あれならもう3点取ってもいいというほど支配していたのに、攻めあぐねて1-0で終わってしまった。大分のシュート数は2本(スカパーでの集計)なのだからどれだけ圧倒してたか数字でもよく分かる。大分のカウンターがそれなりに効いていたときもあったので、正直1点で十分という試合ではなかったように思う。それになにより…膠着状態が続いて終了という試合は面白くないですから。堅守で1-0という試合は好みなのですけど。
まぁ今回の見どころは妙によく笛を吹く審判と、ダニーロのスキンヘッドだったと。一瞬、以前鹿島に所属していたアレックス・ミネイロと見間違うような雰囲気があって困る。ダニーロはヘッドキャラだったっけ?と思わせる容貌になったけど、基本ゆったり足技系ですから一応。
ところでテレビ中継ではどう取り上げられたか知らないけれど、スタジアムにいたから気づいたことを一つ。大分の監督ポポヴィッチは後半、いらつきのあまりかベンチに一番近いボールボーイをひどい形相で睨んでた。どうやら大分ボールになったスローインの開始がそのボールボーイのせいで遅れてしまったことに不満だったようなのだが…。そのときだけならまだしも、その後のプレーでその子が渡すたびに何度も睨んでいた。挙げ句の果てには隣のエリアにいたボールボーイと配置を交換させられて、さらにその交代した子も睨んでいたという…。見ていて非常に気分が悪かった。たしかに最初のはもたついていたようにも見えるし熱くなるのも分かるが、何度もというのは非紳士的行為というものだろう。処罰をとまで言うつもりはないけれど、将来ある子を睨み倒すその行為に指導者としての資質を疑う。

JOMOオールスターサッカー

はっきりいって興味ナッシングだったのでテレビチラ見だけだったのですが、一言いっときたいと思いまして。
観客少なすぎ。ガラガラ。なんのための韓国開催だったのかと。J選抜とK選抜という試合自体意味不明なのはおいといて、真面目に何がしたいのか分からない。JOMO宣伝効果無いどころかマイナスな気もするくらい。ガソリン入れねぇぞオイ。
それと…夏バテ気味の鹿島の選手、監督はじめ内田マルキ小笠原とか持ってかないでください。ホントお願いします。×ゲームですアレ。

鹿島アントラーズ 大旗が…

今回はスタジアムに行ってなかったのでテレビ観戦してましたが、全くテレビでは流れなかった件。鹿島ゴール裏2階席で振られていた大旗が1階に落下、サポに当たる事件が起こっていたらしい。。。試合前ですが。
http://www.so-net.ne.jp/antlers/news/detail/20090726_15_2172.html

7月25日(土)にカシマスタジアムで行われた柏レイソル戦において、2階席からサポーターの応援用大旗の旗竿の部分が落下し1階席のサポーターに当たる事故がありました。

■経過
午後5時(試合開始2時間前)ごろ、2階席ホーム側サポーターの応援旗の旗竿部分が1階席に落下。女性の頭部に当たる。裂傷を負っており、市内病院で4針縫う治療を受けた。裂傷以外の症状が見られなかったため、試合開始前にスタジアムに戻り、指定席に場所を移して試合を観戦し、帰宅した。

■今後の対応
クラブは事故の重大性を認識し、カシマスタジアム2階席での大旗の使用を禁止することを決定いたしました。すでに禁止されている1階席最前列部分での大旗の使用を含め、スタジアムでの大旗使用のルールにご理解ご協力ください。

あんな大きくて鋭利な物が2階席という高所から落ちてきたらそりゃ危ない罠。当たり所が悪ければ…。確かに禁止すべきかも。しかし、大旗規制のきっかけとなったのは去年のJ1、25節柏戦*1というからなんか妙な縁があるようにさえ思えるという。。。
現状では前の柏戦での一件を踏まえ、1階席最前列での大旗は禁止されている。そのため大旗は2階に移動、という流れで今の形になってた訳で。2階がダメなら…大旗はどこで振るのだろうかとの疑問が。実際問題、1階中層で振るというのは可能なのか?それはそれで危ないような。ということは、事実上の大旗全面規制になるのだろうか?
今回のような2階席から旗落下なんて事態は絶対に避けるべきなので措置としては賛成なのですが、大旗が無くなるかもと思うとなんか寂しいような。それとも別の手を考えてくれるのでしょうか。
とりあえず次のホームには注目。